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Chrominum Edgeをポリシーによってサイレントインストールさせる

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企業によるとは思いますが、WindowsUpdateを配布したての不具合を回避するために遅らせているというところもあるんじゃないかなと思います。しかしIEが陳腐化、MicrosoftEdgeもサポートを切り始めたところがあると考えると、WindowsUpdateを待たずにChromiumEdgeをインストールしておいたほうがよさそうな気がしましたので、今回はWSUSにとらわれずActive DirectoryでChromiumEdgeインストールのスタートアップスクリプトを設定してみました。

 

 準備

下記のフルパッケージ版をダウンロードしないとできないみたいです。通常のGoogle検索等でたどり着くChromium Edgeダウンロードページは、パッケージの内容をダウンロードしながらインストールするモダンな形式となっています。

ビジネス向け Microsoft Edge のダウンロード - Microsoft

私は以下の通りの設定でダウンロードしましたが、適切と思われるものを適宜ダウンロードします。

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チャンネル/バージョン、ビルド、プラットフォームをそれぞれ選択

ダウンロードしたファイルの実行オプションを調べる。

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大体 /? とか /helpですね。

オプションの設定一覧が表示されました。ここではインストーラー画面を表示させたくないので、/quietあたりは確実かなと思います。

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「表示オプション」が一番関連ありそうですね

  

テスト(単体インストール)

まずはテストしてみます。このコマンドで果たしてインストールできるかどうかです。

コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。「スタート」→キーボードで「cmd」と入力→ShiftとCtrlを押しながらEnter(別のユーザーで実行する際のショートカット)→管理者権限でコマンドプロンプトが起動します。

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管理者でコマンドプロンプトを起動

 あとはcdコマンドを使ってChromiumEdgeがインストールされたフォルダに移動します。今回はダウンロードフォルダなので、以下のコマンドです。

 

 cd %USERPROFILE%\Downloads

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続いて以下のコマンド

.\MicrosoftEdgeEnterpriseX64.msi /quiet

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すでにChromiumEdgeの端末では実行しても違いが判らないと思いますので、旧Edgeがインストールされた端末でテストすればよいかと思います。

 

結果としては無事にサイレントインストールでChromiumEdgeにアップグレードされました。

 

 GPO配布

インストールテストで実行に必要な文法が確認できましたので、それに従ったスタートアップスクリプトのグループポリシー作成・配布と行きます。最初は検証用のOU内で実行するのがいいでしょう。

作ってみたポリシーは以下のような感じ。

インストーラーを設置したパスについては、同じADサーバーで標準で用意されるフォルダがいいかと思います。

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うまくいったら、この結果をもとにすべての端末に展開するか、段階配布するかをすればよいと思います。